あがり症の正しいセルフチェック(要3秒)

ヴィゴラ~ス!緊張・あがり症克服の専門家 金光サリィです。

緊張しない方法などをネットで調べていると、「あがり症」という言葉に触れる機会があると思います。そうなると、自分があがり症かどうか気になる人もでてくるでしょう。

こういった人向けに、あがり症のチェックシートとか○○テストとか、色々なものがあります。そのほとんどが幾つかの項目に答えていき、Yesの該当数で診断するものです。

たとえば、「10個以上該当する場合、あなたはあがり症です」といったものですね。でも、もしあなたの該当数が9個で、たった1つ該当しなかっただけで、あがり症ではないと言われても、いまいち腑に落ちないのではないでしょうか。

クエスションマーク

あがり症かそうでないかの違い

あがり症かそうでないかのチェックは、実はたった一つの質問に回答するだけで簡単に判断できます。沢山の項目があるチェックシートやテストに回答する必要はありません。

「あー、なるほど、たしかにその質問1つで十分ですね!」と納得してもらうには、まず「あがり症の人とあがり症でない人の違い」をきちんと理解する必要があります。

「あがり症でない人」とは、どういった人だと思いますか?

(シンキングタイム・・・)

「人前でリラックスしておちついて上手に話せる人」と思われた方いませんか?たしかに、この人はあがり症ではありません。でも逆に、「人前で落ち着きなく話が上手でない人」は、”必ず”あがり症だと言えるでしょうか?

(再びシンキングタイム・・・笑)

あがり症の人もいるし、あがり症でない人もいるので、答えはNo.です。会ったことがないと実感がわかないかもしれませんが、全然落ち着いてないし、全然話しが上手ではないけれど、あがり症ではない人はいます。

カラオケでいうと、歌は上手ではないけれど、人前で歌うのが大好きでマイクを離さない人といった感じでしょうか。

つまり、あがり症であるかそうでないかは、リラックスして落ち着いているとか、話すのが上手とかではなく、本人が人前で話すことを好きだとか、楽しいとか、ポジティブに感じているか否か、技術というより感情の問題ということです

ここはあがり症の克服のための講師やトレーナーでも勘違いしている人がとても多い部分です。

あがり症のセルフチェックは簡単

ここまで理解できたら、あがり症のセルフチェックは、たった一つの質問で診断できることがもう分かると思います。

その質問とは、「たとえば一週間後に、親友の結婚式でスピーチして欲しいと言われたとします。その時に、どのような感情が浮かびますか?」で十分です。

「嫌々、それは絶対無理~!」といったネガティブな反応であれば、あなたはあがり症です。その度合いが高ければ高いほど、症状も比例してひどいと考えられます。

ただ、このあがり症のセルフチェックでネガティブな反応をしたからといって、即問題だという訳ではありません。症状の深刻度によります。

もし、あなたが人前で話すときに、普段のパフォーマンスが発揮できないほど深刻なら、その時は本格的に対処した方がよいでしょう。どんどんあがり症がひどくなる可能性があります。

あがり症のための脳科学にもとづいたメンタルトレーニングの礎を築いたパイオニア。自身が極度のあがり症に苦しんでいた時期がある。ひどいあがり症の人ほど、スピーチ練習や場数、呼吸法などではなく、メンタルトレーニングが必要と伝えている。
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