ホンマでっか? 極度のあがり症を1日で克服した人の話
ヴィゴラ~ス!
脳科学をベースにした緊張・あがり症克服の専門家 金光サリィです。
「明日のスピーチまでに間に合いますか?」
その切実な質問に、私は「大丈夫です」と答えました。なぜなら、その方には「あがり症を克服しやすい特徴」が見られたからです。
そしてトレーニングの翌日、興奮した様子で電話がかかってきました。
「こんなに気持ちよく人前で話せたのは生まれて初めてです!」
小学生時代からの年季の入った極度のあがり症だったらしく、「到底1日では治らないだろう」と思っていたそうです。
その彼女から「克服体験談」が届いたのでご紹介します。
克服体験談:イメージすることの真のパワー
極度のあがり症で30年近く悩んでいた
私は40代の主婦です。極度のあがり症で人前に出るとうまく話をすることができず、30年近くずっと悩んでいました。
小学校2年か3年の時に、先生の意図と違うことを答えてしまったのがきっかけで、人前で話すのが恥ずかしくなってしまいました。5、6年生でそれはもっとひどくなり、社会人になってからも人前で話す機会をずっと避けてきました。
子供の学校関係の懇談会などに参加したときには、ちょっとした発言にも異常に緊張し、それが終わると誰とも話をしないで、嫌な気持ちで帰るのが常でした。家に帰ってからもしばらく嫌な気持ちを引きずっていました。
どうにかしなければと近くの図書館で検索し、サリィさんの本を見つけ、楽しそうで読みやすそうな雰囲気を感じて借りて帰りました。自分自身でやってみたところ、前より幾分ラクに話せるようになりましたが納得がいかず、サリィさんのトレーニングを受けてみました。
たった一日で、人前で楽に話せるように
実はトレーニングの翌日に、参観懇談会でのスピーチがあり、1日では無理だろうと正直ダメ元で受けました。
「今日一日のトレーニングで明日の本番に間に合いますか?」と一応聞いてみると、「大丈夫ですよ!」とサリィさん。『サリィさんの言葉を信じてとにかくやるしかない!』と気合いを入れて、教わったことを実践しました。
その結果、長い間あがり症で悩んでいたのがウソのように、たった一日で人前で楽に話せるようになりました。そのうえ、発声練習などまったくしていないのに、声にハリが出たのを自分でも実感しました。
サリィさんから教わった自宅トレーニングを実践した時間は、通算すればおそらく30分程度でしょうか。イメージすることがこんなにもパワーがあるとは思いませんでした。中でも、私にピッタリのセルフイメージを一緒に考えてもらえたことがすごく良かったです。
あれ以来、おかげさまで人と会うのがとても楽しくなりました。しかも、いろいろな人に声をかけてもらったり、新しいお友達ができたりで、本当にうれしい事ばかりです!「運が開けてきた~!」と実感中です^^
あがり症が克服できただけでなく、人生を楽しむコツを教えて頂いたと感謝しております。すべてを前向きに考えられるようになり、楽しい毎日です。サリィさん、本当にありがとうございました。
その他の体験談もお読みいただけます。きっと、あなたの励みになります。
あがり症克服体験談まとめ
あがり症を克服しやすい人の共通点
なぜAさんはたった1日であがり症を克服できたのでしょうか?
もちろん私も、やみくもに「大丈夫ですよ!」と答えたわけではありません。
あがり症を克服しやすい人には主に2つの共通点があります。
1つ目の特徴は、「楽しい」「ワクワクする」といったプラスの感情が豊かなこと。これは表情を見るとだいたい分かります。
極度のあがり症の場合、スピーチ練習や場慣れといった一般的な方法では克服できません。
本番前に、人前で話すイメージを「プラスの感情」でポジティブなものに更新しておくことが必要です。
プラスの感情が全くない人はいません。誰でも、きれいな景色を見たり、美味しい食事を楽しんだり、かわいい動物を見たりする時には、自然とプラスの感情が湧いてくるはずです。
もしプラスの感情が乏しいと思う人は、こういった機会を意識的に増やし、大げさに反応する習慣をつけることで、必ず変化が起きてきます。
2つ目の特徴は、新しい情報への「素直さ」です。これは、会話の言葉使いで分かります。
素直な人は「なるほど」「そうだったのか」と、新しい情報を受け入れることができます。
一方、「でも」「どうせ」「だって」(すべてDから始まる3D言葉と言われています)などの言葉を多用している人は、どんなに有益な情報でも受け入れにくい傾向があります。
もし3D言葉を使いがちな人は、まずはそれを使わないようにすること。相手の話を一旦受け止めるようにすることを日ごろから意識してください。
人間関係も良好になってきますよ。
即効性のある緊張しない方法
私のメンタルトレーニングが即効性を持つ理由は明確です。
一般的な方法と異なり、スピーチ練習などが不要で、あがり症の根本的な原因にダイレクトにアプローチするからです。
主に次の2つを実践します。
- 新しいセルフイメージのインストール
- イラストを用いた疑似的な成功体験
人前でのスピーチ練習や発声練習、腹式呼吸など、複数の課題に手を出しません。エネルギーを分散させずに、イメージ改善に集中するのです。
本メソッドをまとめた著書「人前で話すのがラクになる!5つの魔法」は、本塁打王、打点王に輝いた小久保裕紀さん(元プロ野球選手・日本代表監督)のメンタルトレーナーであった脳波研究第一人者の志賀博士からも高い評価を得ています。
ヴィゴラスマインドでは、対面でも自宅からオンラインでも受講できるメンタルトレーニングを提供しています。
本番が迫っている方は、こちらをご覧ください。受講前の無料オンライン相談も承っています。
あがり症克服メンタルトレーニング