映画マトリックスから学ぶあがり症克服トレーニング

楽しく話そうと考えるな。人前で話すことが楽しいと知れ

速く動こうと考えるな、速いと知れ
(What are you waiting for? You’re faster than this. Don’t think you are. You know you are)

これは映画マトリックスの有名な台詞です。この台詞をあがり症克服バージョンにすると、「楽しく話そうと考えるな。楽しいと知れ」となります。

あがり症を克服するには、人前で話すイメージを「苦手」から「楽しい」に変える必要があります。このために、私のあがり症克服トレーニングでは、人前で話すことを楽しんでいる絵を描いたりします。

この時に、ただ眺めながら「こんな風に話せたらいいなぁ~」と考えるのではなく、その絵の中の自分になりきって、五感のすべてを使って楽しさを感じ取ることが重要です。この五感を使って感じられる、「人前で話すことが楽しいのだと知ること」がとてもとても大事なポイントです

架空であっても、実体験と同等の体験を得られることで、人前で話すイメージを「楽しい」に上書きすることができるのです。

詳しくは、「人前で話すのがラクになる!5つの魔法(ダイヤモンド社)」の4つ目のイメージの魔法をお読みください。

あがり症のための脳科学にもとづいたメンタルトレーニングの礎を築いたパイオニア。自身が極度のあがり症に苦しんでいた時期がある。ひどいあがり症の人ほど、スピーチ練習や場数、呼吸法などではなく、メンタルトレーニングが必要と伝えている。
「人前で話すのがラクになる!5つの魔法(ダイヤモンド社)」は、今までにないあがり症克服本としてAmazonランキング総合2位(話し方・プレゼン部門1位)。現在12刷りのロングセラー。

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