あがり症とその原因

あがり症とは

あがり症・緊張のイメージ

人前や大人数の前に立った時などに次のような状態になることを総称してあがり症といいます。ただし、〇〇症と言われると、それにとらわれてしまいますので、そこをあまり意識する必要はありません。電話であがる人もいます。人により場面は様々です。

  • 胸がドキドキする
  • 手足が震える
  • 顔が真っ赤になる
  • 声や震えたりどもる
  • 頭が真っ白になる
  • 息苦しく吐き気がする

きっかけが必ずある

生まれてすぐ、あがり症の赤ちゃんはいません。その人が覚えているか、覚えていないかは別として、あがり症の人は、人前で自分の状態(顔が赤くなる、震えるなど)をネガティブに自覚した出来事、経験があるはずです。それが強烈だったり、何度も繰り返すことで、脳に「人前=危険」と記憶され、あがり症になります。

トレーナーの場合は、クラスのみんなの前で問題が答えられない→顔が赤くなる→恥ずかしいの繰り返しが発端でした。最後はみんなに見られるだけで顔が赤くなる反射が身につき、見事、あがり症になりました(更なる追い込みは演奏コンクールでの失敗)。これを専門用語で「脳にプログラミングされた」と言います。梅干しを見たら、よだれが出るのと同じような脳への刷り込みです。

SAD(社会不安障害)という深刻そうな名前をつけて、病気だと説明する人もいるようですが、病気と考えては克服が難しくなります。軽~く捉えたほうが克服はスムーズです。

あがり症と薬

あがり症を克服するには、人前で話すことを「楽しいと感じること」が最も大切です。しかし、あがりの症状を抑えるために薬を服用される方がいます。これで確かにドキドキなどは抑えられるかもしれませんが、副作用として同時にボーとしたりと、恐いという感情だけでなく楽しいという感情も抑えられ、克服に必要な成功体験を得ることができません。薬にはその他の副作用もあるので安易に頼らないようにしましょう。

※心療内科、精神科に通院中で薬を飲んでいる方への緊張・あがり症克服サポートは、状況によりお断りする場合があります。薬への依存度が高い方に対するサポートには限界があり、お金だけ頂くということになりかねないからです。薬を断つ覚悟ができている方、心の底から変わりたいと望んでいる方のみお越しください。

お問合せボタン