聴衆の立場でできる緊張・あがり症がラクになる簡単な練習

サリィ

サイトのヘッダーに使っているこの画像なのですが、今世界を股にかけて活躍されている片瀬昭さんに撮っていただきました。これまで数回、片瀬さんに撮っていただいたのですが、毎回、「私ってこんな顔しているのね!」とかなり嬉しくなる表情を撮ってくださいます。

しかし今回、私はこの写真でどうしても気になる部分があるんです(言わずもがな、片瀬さんの写真は完璧です)。

私と同じ悩みを持つ人はお気づきでしょう。この日は雨で湿気が多く、天然パーマ仕様の私の髪の生え際がうねっていることがもんのすごく気になってしまうのです(笑)

「せっかくの写真が台無しになっちゃった・・・」

そう言って人に見せると、天然ストレートヘアの方は、
「え?何が??」
「ほら、髪の毛ひどいでしょ?」
「え?どこが??」
という反応です。

同じ写真を天然パーマで悩んでいる人に見せると、「雨だったんでしょ~!」と分かってもらえます。これくらい、人はいつも自分の気にしていることが他人に対しても見えるということです。

人が話しているのを見るとき、何が見えてる?

あがり症や過緊張で悩んでいる人は、人が話しているのを見ている時に、緊張しているかどうかの「緊張ポイント」を探す傾向があります。汗をかいていないか、声などが震えていないか、言葉がつまっていないか、などです。また、自分より上手いか下手かなどの「評価」をしている傾向もあります。

緊張しているかどうかを見ている人、評価をしている人は、いざ自分自身が人前に立った時にどうなるかというと、聴衆の全員が、自分が緊張しているかどうかを見ている、またはうまくしゃべれているかどうかを見ている、と思ってしまい、勝手なプレッシャーを感じてしまいます。

本当の相手の頭の中は分からないにも関わらず・・・です。

「お腹すいたなぁ~」
「早く帰りたいなぁ~」
「暑いなぁ~」
「恋人は今頃どうしているだろう?」
などと考えているかもしれないのに、です(笑)

勝手なプレッシャーから逃れる方法

ではどうすれば、自分で作る勝手なプレッシャーから逃れることができるか。

単純に、相手の緊張ポイントを探したり、評価をするのをやめようと思っても、うまくいきません。「赤いポストを想像するのをやめよう」と思えば思うほど「赤いポスト」が頭の中に浮かんできてしまうのと同じことです。

何より、顕在意識ではなく、潜在意識が勝手にそれを探してしまう状態にあることに気付く必要があるでしょう。ではどうすれば良いのか。

勝手に緊張ポイント探しや相手を評価してしまわないように、自分の意識を忙しくする必要があります。

具体的に私がおすすめしているのは、
人の話を聞くときに、聴衆の中で一番良い聞き手を演じるということ。うなずきながら、笑顔で、なるほど~~~!と言います。話している人が、ずっと自分を見ながら話したくなるほどの、素晴らしい相づちを行うことに全力をつくすのです。

人の話を聞くときに全力で良い聞き手を演じ続けると、そのうち、いざ自分自身が人前に立った時、聴衆の全員が自分の話をうなずきながら、笑顔で、なるほど~~~!と言っているように感じるようになります(もちろん実際はどうかはわかりません)。

これは、緊張症やあがり症の人が聴衆の立場でできる、人前で話すのがラクになる裏ワザです。

人の陰口や悪口を言わなければラクになる!

かつて私自身が、人の陰口や悪口をよく言っていた頃、いつも「自分もどこかで言われているんじゃないだろうか・・・」と不安に思っていました。

人の陰口や悪口を言わない人は、そもそも人が陰口や悪口を言うという概念を持っていないので、自分が言われているかどうかなんて心配しません。

もし、人が自分の陰口や悪口を言っているんじゃないだろうかと不安になることがあったら、自分自身の言葉(頭の中の言葉も含めて)を見直してみるといいかもしれませんよ^^