金光サリィ式あがり症克服方法と従来法との違い

今日は「一般的なあがり症方法」と「金光サリィ式のあがり症克服方法」の違いについて説明します。

一般的なあがり症克服方法

一般的なあがり症克服方法

はじめに一般的なあがり症対策についてです。上の図を見てください。

一般的なあがり症対策では、本番でも緊張しない状態で人前で話せることを良しとし、それを目指します。このため、ドキドキしたり、汗をかく身体の反応をリラックスさせようとしたり、スピーチの練習を何度も重ねます。また本番中は目線の動かし方、声の出し方などのテクニックを使って、なんとか緊張しないように努力します。

本番終了後にはうまくいかなかったところを反省し、次に活かすようにする。これを何度も繰り返す、いわゆる「場数を踏む」が一般的なあがり症の対策でしょう。

しかし、「必死に練習して成功してもあがり症が治らない訳」に書いた通り、これではあがり症の完全な克服には至りません。

また、少し緊張するぐらいの方でしたら、この方法でも本番をなんとかこなせるかもしれません。しかし、以前の私のように極度の緊張・あがり症の人は、強度に人前=緊張する場所として頭に記憶されているので、そもそもリラックスすること自体が困難なのです。本番を失敗することにより、あがり症がさらに悪化する場合もあります。

金光サリィ式のあがり症克服方法

金光サリィ式あがり症克服方法

実は、ドキドキしたり、汗をかく身体の症状は、脳幹という脳器官が良かれと思って引き起こしている一種の防衛本能です。つまり、普段と違う人前を危険な場所として認識した結果です。これら脳幹の反応を、ネガティブなこととして捉え、コントロールしたり逆らうことはとても難しいことです(「緊張・あがり症の人はリラックスしようとしないでください」参照)。

したがって、金光サリィ式のあがり症克服方法は、無理に「緊張」しない状態を目指しません。それよりも、緊張をテンションと置き換え、体が「今、大事な時だよ!がんばれ~!」とエネルギーを送っているとポジティブに捉えます。

合わせて、本番への不安を「練習」で払拭するのではなく、脳科学的なアプローチで本番をポジティブにイメージできるようにします。そして本番のリアルな感情で完全に記憶を更新、克服完了!となります。

次回は、金光サリィ式のあがり症克服方法によって克服した後の話についてお話しますね。