あがり症は親からの遺伝なのか

あがり症と遺伝

先日、あがり症克服トレーニング中に、クライアントさんから「あがり症は親からの遺伝なのでしょうか?」と質問をいただきました。

似た話として、「がんになるのは遺伝?」というものがあります。

これに関しては、遺伝的要素より、どのような食生活をしてきたかに依存されると言われています。そして、同じ家庭では同じような食生活(嗜好)である傾向が高いため、結果的に同じ病を患いやすいようです。

話を戻すと、がんの話と同じで、あがり症は、遺伝的要素よりどのような情報を受け取ってきたかに大きく関係します。一般的に、子供は親からの影響を沢山受けます。もし親があがり症で「緊張する」、「震える」といったネガティブな言葉を多く発する場合、子供はあがり症になりやすくなるでしょう。もちろん、親がそのような言葉を発していなくても、違う場面でネガティブな情報を受け取ってるかもしれません。

ある幼稚園のお遊戯会で、本来、天真爛漫な子供たちがカッチカチに固まって入場してきたのを見て、変に思った親御さんが、「今日はどうしたの?」と子供に聞くと「先生が、人前に出るときにはカチンコチンに固まるんだと教えてくれた。」と言ったそうです。

原因追及より記憶の上書き

生きていると、人や物などから様々な情報を受け取ります。その量は膨大です。あがり症の原因を追及するより、あがり症は脳の使い方を理解し新しい情報で記憶の上書きをすれば克服できるので、サクッと上書きをしていきましょう!とてもシンプルですよ。

私の1冊目の著書「人前で話すのがラクになる!5つの魔法(ダイヤモンド社)」では「体と心のつくられ方」について書いています。今日の記事の理解が深まると思います。