大失敗で極度のあがり症に

私は、小さい頃は活発で、毎度学級委員に
なるような目立つタイプでした。

でも、高校の頃から人目が気になり始め、
授業で当てられて答えられずに
恥ずかしい思いを繰り返したことや
体型のコンプレックスなどから、
人に注目されるとカーッと
赤面するようになりました。

その後、音大でのコンクールで大失敗し、
正真正銘のあがり症になりました。

人前に出ると手足はガクガクブルブル、
頭は真っ白になるので、音楽の道は
諦めざるをえませんでした。

お客さんに心配される始末

予備校の事務として働くことになり、
そこで授業終わりに生徒さんに簡単な
アナウンスをする仕事を任されました。

たった１分程度のアナウンスに
毎度、胃とお腹が痛くなる日々。

「あがり症を克服するには腹式呼吸。
そして準備とスピーチ練習、場慣れだ」
という言葉を信じて、
しっかり準備し何度も何度もスピーチ練習
や腹式呼吸をして場数を踏みました。

しかし、やればやるほど手足の
ガクガクブルブルはひどくなり、
喉はカラカラ、声は隠しようも
ないほど震え、最終的には視界が歪んで
立っていられなくなるほど、
症状はどんどん悪化していきました。

極度に緊張している私を心配そうに
見ている人、見てはいけないと気を
使って目を背ける人、、、
あの光景は今でも忘れられません。

「音楽も仕事も失ってしまうのか」

絶望的だった私のその後の劇的な変化を
当時は誰も想像できなかったはずです。

脳科学に希望を持つも・・・

この状況をどうにかしなければと、
本屋に足を運びましたが、どの本にも
腹式呼吸、準備、スピーチ練習、場数の
文字が。。。

心底落胆して違う棚に目をやったとき、
「脳科学」という文字が見えました。

「もしかして、
脳を学べばあがり症を克服できるかも？」

そこから一気に「脳科学」を学び始め、
その内容をブログに綴ってはいましたが、
私のあがり症は全く改善しませんでした。

知識だけため込んで
何も実践していなかったからです。

突然の講演依頼

そこで、自己紹介タイムが嫌で
断わり続けていた友達からの飲み会を
想定してブログに、
誘いを『断らない』と宣言しました。

すると翌日、
ある高校の野球部顧問の先生から、
ブログに書いている脳科学の話を
して欲しいと、突如講演依頼が来ました。

「飲み会を断らない」と書かなかった
昨日の自分を呪いつつ、
全力で断る理由を考えましたが、
宣言したばかりで断れず
引き受けることになりました。

講演まではたったの10日でした。

そして、私の初めての講演
（聴衆100人40分）は・・・なんと

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赤面も手足や声の震えも、
頭が真っ白になることもなく、
終始気持ちよく楽しく講演でき、
自他ともに認める大成功！

それからは何人の前でも
緊張知らずで話せるようになりました。

さらに、かつての夢であった
音楽活動も再開。
毎月のようにライブを楽しんでいます。

あがり症を克服できた理由

なぜ私は、絶望的な状況を抜け出し、
克服することができたのか？

それは、腹式呼吸やスピーチ練習など
ムダに終わる努力を一切やめたこと。

その代わりに、脳科学に基づいた
メンタルトレーニングをしたことでした。
（１０日しかなかったことで、否応なしに
やることを絞れたのが功を奏しました）

あがり症の原因は、過去のネガティブな
経験から「人前は危険」というイメージが
脳に記憶されていることです。

それによって防衛本能が働いて
あがり症の様々な症状を招くので、
根本原因の「人前は危険」というイメージを
メンタルトレーニングで変えたのです。

「これまでの苦労は何だったんだろう」
というほど簡単に克服できました。

お陰様で、この方法を書いた拙著が
またも重版されることが決定しました。

１２刷記念も兼ねて、
私のようなひどいあがり症であっても
克服できることを知って頂きたいので、
現在無料オンライン相談を実施しています
（Zoomで20分程度）。

あなたが克服できなかった本当の理由を
お伝えしますので、ぜひご利用ください。

あがり症克服サポートに関する説明は
聞かれたらする程度です。
営業は一切いたしません。

追伸
もし講演依頼を断っていたら、
今でもあがり症だったと思います。
あの時の決断が人生を変えました。

あなたも今、一歩進んでみませんか？
Zoomでお話できることを
楽しみにしています。