私はかつて、極度のあがり症でたった１分のアナウンスができず、「緊張を克服するには練習と場慣れしかない！」と信じて何時間も練習し場数を踏みました。でも、やればやるほど症状はひどくなるばかり。

最終的には手足がガクガクブルブルと震え、頭は真っ白。視界が歪んで立っていられないほどまでに陥りました。

そんな私が急遽１０日後に迫る講演を引き受けることになり、もう絶体絶命。その時は泡を吹いて舞台の上で倒れるイメージしかできませんでした。

１０日後の私の初めての講演（100人規模）は・・・なんと
赤面も手足や声の震えも、頭が真っ白になってしまうこともなく、終始気持ちよく楽しく講演でき、自他ともに認める大成功！無事あがり症を克服し、それからは何人の前でも緊張知らずに話せるようになりました。

なぜ私は、絶望的な状況を抜け出し、克服することができたのか？
それは、腹式呼吸やスピーチ練習などムダに終わる努力を一切やめて、その代わりに、脳科学に基づいたメンタルトレーニングをしたことでした。

その内容をまとめた私の著書は、脳波研究の第一人者の志賀博士にもご推薦いただきました。

今までにないあがり症克服本として、現在１１刷のロングセラーとなっています。台湾や韓国等でも翻訳出版されています。

スピーチ練習や腹式呼吸、発声練習や場数、場慣れなど、「軽い方」向けの方法を試して克服できなかったとしても、あきらめる必要はありません。その方法があなたに合っていなかっただけです。

脳科学に基づいたメンタルトレーニングで、人前で話す楽しさをぜひあなたにも実感してもらいたいです。