感情を込めて話せるスピーチ原稿の書き方

スピーチ原稿書き方

スピーチのための原稿と言えば、一言一句文章に書き綴ったものを想像する方が多いのではないでしょうか。書いた後に何度も読み直して校正する。そしてそれを繰り返し読んで覚える。

あがり症をこじらせていた頃の私はこの方法しか知らず、たった1分程度のアナウンスに何時間もかけて準備していました。しかし、結局は極度のあがり症であったため、緊張しすぎて毎回原稿を読むことさえままなりませんでした。

脳科学を学んだ今は、脳に負担のない新しいマンダラボックスというスピーチ原稿の書き方を編み出し利用しています。

マンダラボックスの書き方

ルール
  • 1枚の用紙を準備し、9つのボックスを書く
  • タイトルを真ん中に書く
  • 主要キーワードをタイトルの周りのボックスに順番に埋めていく
  • 必要に応じて、その周りにもボックスを書き、サブキーワードを増やす

マンダラボックス(スピーチ原稿)の書き方

じっくり読まなくてもパッと見て理解できるように、文章ではなくキーワードで書くこと。短時間のスピーチでも長時間のスピーチでも、1枚の用紙に書くことが大事です。「今、全体のうちのココを話しているんだ」と把握できることが脳にとって非常にラクだからです。

また脳は何かを記憶するとき、既存の情報にくっつけて記憶を広げていきます。マンダラボックスはこの脳の展開と構造が似ているので、一度まとめると脳が内容を忘れにくくなります。

従来の原稿との比較

一言一句書く原稿と比べて、キーワードだけで書くマンダラボックスは、準備に労力を要しません。あまり時間のないときにでも対応可能です。キーワードに添って自分の言葉で話すため、自然と言葉に感情が入りやすくなります。

そして、マンダラボックスは全体の把握が容易なので、時間が足りない時にどれを削ればよいか判断しやすく、アドリブを入れても話をもとに戻しやすいです。

マンダラボックスで話してみる

キーワードにそって、自分の言葉で話してみると意外に簡単に言葉が出てくるのが分かると思います。それもそのはず、私たちはいつも原稿なしに人と話しています。一言一句書いた原稿を読むよりも、その場で自分の言葉で話す方が自然なのです。

ぜひマンダラボックスを使って、楽しく自分の言葉でスピーチをしてみてくださいね。

マンダラボックスの書き方の具体例(結婚披露宴、告別式など)は「人前で話すのがラクになる!5つの魔法(ダイヤモンド社)」に掲載しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。