失敗したのはあなたの練習不足とか言いません

あがり症克服トレーニングを受けられ、1度本番に臨んだものの、その時は残念ながらうまくいかなかったN.Iさん。再度アドバイスをさせて頂いたところ、問題がクリアーになり大成功されました。下記は頂いたメールです。

お礼メール

こんにちは、先週お世話になりました、N.Iです。今日はお礼に連絡させていただきました。再度アドバイス頂いてからすぐ、もう一度セルフイメージをインストールし、心から楽しみ喜ぶことを心がけてみました。

アドバイスいただいた翌日の館内ロールプレイングの予選は、そこそこだったのですが、3日前の社内ロールプレイングの練習の発表の時は、自分でも驚くほど心に余裕があり、お客様役の方に集中できて、周りの社員からもずいぶん誉めていただきました。

お陰さまで、社員からのアドバイスも素直に受け止めることができ、本番ではもっと工夫したい!もっとこうしよう!とアイデアも浮かんで、来月の発表が楽しみです。正直、自分がこんなにプラス思考になれるなんて思いませんでした。

初めてスカイプでお話ししてから1ヶ月以上経っていたのに、先生から(質問に対するスカイプの)ご連絡頂いたのもとても嬉しかったです。来月に向けて、発表の間もっとテンションを上げていられるように、頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

克服できないのは練習不足と関係ない

スピーチ練習を実施する話し方教室やセミナーなどに通われていた方々によると、あがり症を克服できなかったと相談すると「練習不足」だから、もっとスピーチ練習に通うように促されるようです。

どのくらいスピーチ練習すればいいのか不明瞭なままそれを続けることは、精神的にも金銭的にも負担ではないでしょうか。練習しても練習してもうまくいかないと自分の「能力不足」だと諦めてしまうかもしれません。

私のあがり症克服トレーニングでは、うまくいかなかったとしても「練習不足」のせいにはしません。ましてや「能力不足」だとも考えません。単に「脳に対する指示の出し方が間違っていた」と考え、「どこが間違っていたのか」を一緒に明らかにします。

N.Iさんの大成功は、一度の失敗で諦めず、なぜご自身がうまくいかなかったかを冷静に理解しご自身の脳力を信じた結果だと思います。本当におめでとうございました。

あがり症のための脳科学にもとづいたメンタルトレーニングの礎を築いたパイオニア。自身が極度のあがり症に苦しんでいた時期がある。ひどいあがり症の人ほど、スピーチ練習や場数、呼吸法などではなく、メンタルトレーニングが必要と伝えている。
「人前で話すのがラクになる!5つの魔法(ダイヤモンド社)」は、今までにないあがり症克服本としてAmazonランキング総合2位(話し方・プレゼン部門1位)。現在12刷りのロングセラー。

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