黒猫本から学べる!あがり症克服その4「表情(態度)」

あがり症克服に役立つ黒猫本の話「表情(態度)」

「人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと(通称:黒猫本)」増刷にともない、黒猫本から学べるあがり症克服のコツを紹介しています。今日がラストです。

黒猫本は、東京で人間関係に疲れ、単身沖縄に移り住んだ自分探し中の女性(薫)が、沖縄でもうまくいかず嘆いていたところ、人間の脳内に直接話しかけることのできる黒猫(ライオン)に出会い、教えをもらう物語です。

今回は、「もう誰にも振り回されない!黒猫思考のススメ」より、薫に9つの黒猫思考を教え始めるときのライオンの言葉です。

「そう!その顔(笑顔)で聞いてね。さっきみたいに眉間にしわが寄った表情だと、脳が『この話は難しいんだな』とか『この話、嫌いなんだな』と感じて、頭に入れないようにしちゃうから」

人間の脳は、言葉の指令に従おうとします。例えば、「疲れた~」と口にすると、脳は疲れを感じさせようとします。同じく、顔の表情や態度もボディランゲージ(体の言葉)と言われるように、脳への指令となります。

楽しいと笑顔になる。悲しいと辛い表情になる。といったように、一般的に感情によって表情が引き起こされていると思われていますが、その逆(表情が感情を引き起こす)も起こるのです。

例えば、両手を上にあげてバンザイとVの字を作り思いっきり笑顔を作る。そうすると楽しい気持ちになります。反対に、肩をすぼめて落とし目線を下にさげて、辛い表情をすると、悲しい気持ちになります。

最新の研究では、自分を大きく見せる自信満々のポーズをした後はやる気・パワーのホルモン(テストステロン)が上昇しストレスのホルモン(コルチゾール)が下がり、逆に小さく縮こまった自信のないポーズをした後はテストステロンが減少しコルチゾールが増加することが分かっています。

人前で話す時にも、大きく胸を開いた自信のある態度で人前に立つか、自信なさそうに身を縮めた態度で臨むかは、聴衆への影響以前に自分自身に影響を与えているということですね。

演じ続けていれば、いずれそれが本当の姿になる。脳はそれぐらい素直にできています。自分にとって有効に働いてくれるように脳の仕組みを理解してあがり症を克服しましょう。詳細はこちら↓↓
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