黒猫本から学べる!あがり症克服その3「視点」

あがり症克服に役立つ黒猫本の話「視点」

「人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと(通称:黒猫本)」増刷にともない、黒猫本から学べるあがり症克服のコツを紹介しています。

黒猫本は、東京で人間関係に疲れ、単身沖縄に移り住んだ自分探し中の女性(薫)が、沖縄でもうまくいかず嘆いていたところ、人間の脳内に直接話しかけることのできる黒猫(ライオン)に出会い、教えをもらう物語です。

第3回目の今日は、「もう誰にも振り回されない!黒猫思考のススメ」より、2度目にバー・ルカインドに訪れた薫へのライオンの言葉です。

「人間関係に悩む多くの人が、みんなと仲良くしなければならない(みんなに好かれなくてはいけないと思っている)。
だから、小さなトラブルにも大きく悩むことになるんだよ。そもそも、自分自身がみんなを好きってわけではないでしょ」

人前で話す時においても、みんなにとって良いもの、認められるものを話さなければならないという考えが過度のプレッシャーになっていることが少なくありません。

一般的な話し方教室などで重要視される滑舌や声の出し方、話の組み立てなどに注意しすぎると、どんどん、しなければならないことが増えていきます。この「●●しなければならない」状態は、人間の脳幹という部位を刺激し、より鼓動を早めたり、震えたり言葉が出にくくなったりと悪循環を招きます。

良い話し手を目指すのは良いことですが、「●●しなければならない」ではなく「●●したいな」といった状態が肝心です。そうすれば、逆に、言葉をつかさどる脳の部位が優位になり、話すのがラクになるという好循環を招きますよ。

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