黒猫本から学べる!あがり症克服その2「決断」

あがり症克服に役立つ黒猫本の話「決断」

「人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと(通称:黒猫本)」増刷にともない、黒猫本から学べるあがり症克服のコツを紹介しています。

黒猫本は、東京で人間関係に疲れ、単身沖縄に移り住んだ自分探し中の女性(薫)が、沖縄でもうまくいかず嘆いていたところ、人間の脳内に直接話しかけることのできる黒猫(ライオン)に出会い、教えをもらう物語です。この本の中で、あがり症克服に役立つ部分をピックアップして紹介していきます。

第2回目の今日は、第1章の「もう誰にも振り回されない!黒猫思考のススメ」より、仕事を終えたライオンが道端に座り込む薫に出会った時の会話です。

「うまくいく人生にシフトするために、一番大切なことは何だかわかるかい?」
「う~ん。その方法を知るってことかなぁ」
「それも大事だけど、まずは、変化しようと〝決断″すること。この決断ができるかどうかが一番大事なんだ。」

あがり症を克服するのもこれと同じで、あがり症を克服しようと、決めて退路を断つ、ことがとても大事です。

「人前で話せるようになったら人前で話そう」といった方がたまにいらっしゃいますが、残念ながら、このスタンスではいつまでたってもあがり症は克服できません。

なぜなら、完全にあがり症を克服するには、本番での成功体験による記憶の上書きが必要だからです。つまり、あがり症を克服したかったら、人前で話す機会(本番)を避けて通れないのです。

私が極度のあがり症だったころ、一つの大きな決断をしました。10日後に100人の前で講演をするという決断です。決断した瞬間はまだ、大勢の聴衆を目の前に泡を吹いて倒れる自分しか想像できませんでした。「このままでは絶対にまずいことになる!」という明確な現実が、自分を〝新しい行動″に駆り立てました。

人前でラクに話すための具体的な〝新しい行動″は、こちらの本に詳しく書いています。方法は明確です。安心して本番を設定してくださいね。