吃音症から解放され楽しく主賓挨拶ができた

物心ついた時から吃音症だった

私は物心ついた時(幼稚園頃)から「吃音」というものと向き合い生きてきました。特に苦手だったのが本読み、自己紹介など「決まった言葉」を言うこと。以前は話をする前から「嫌だなぁ」「やりたくない」「逃げ出したい」という感情に頭の中が支配されているような状態だったのです。

そのような状況のまま年を重ね、言葉に不自由さを感じながらも何とか普通に仕事をしてきたのですが、最近は立場や役職が変わり「人前でのスピーチ」を依頼されることが増えてきました。人前で話をするということは私にとって常に「逃げ続けてきた道」です。最初はごまかしながら断り続けてきたのですが、いよいよ逃げられないところまできてしまいました。そして「ある会での主賓の挨拶」という役目を担うことに・・・。

腹式呼吸などしっくりこない方法ばかり

それからは書店で「話し方」「スピーチ」系の本を買いあさり色々と独学で勉強してみましたが、どれも本に書いてあるのは「腹式呼吸で」「大きな声で」「落ち着いて」といった内容のものばかりで「しっくり」くるものに中々出会うことができませんでした。そのような時にインターネット上で偶然に「ヴィゴラスマインドさん」のホームページを見つけたのです。そこには私がこれまで出会ったことのない考え方が書かれており何度かのメールのやり取りのあと早速トレーニングを受けさせていただくことにしました。

挨拶の嫌なイメージがほとんど消えた

スカイプを使ったトレーニングは最初緊張もありましたがサリィさんとの柔らかな会話のおかげで緊張もすぐに無くなりリラックスしてトレーニングに入ることができました。「原稿をうまく読めるようになりたいのですが・・・」というような相談から入ったと記憶していますが、色々と私の過去や現在の状況の話をしていくうちにサリィさんが突然「じゃぁ原稿なしでいきましょう!」という「衝撃の一言(笑)」を言われたのを今でも鮮明に覚えています。

「通り一辺倒のトレーニング」ではなく「人に合わせてのトレーニング」をしてくれるサリィさんと一緒にワクワクしながらトレーニングを受けることが出来ました。「上手く話すことよりも自分らしく話すことが大切です」というサリィさんの言葉に救われた気がします。そしてトレーニング終了後は話すことに対して「嫌なイメージ」がほとんどなくなり本番を迎えるのが楽しみな状態にまでなりました。

主賓の挨拶を原稿なしで終えられた

今回は150名近い人の前での挨拶でした。当然緊張もありましたがトレーニングで教えてもらったことを一つ一つ実践しながら落ち着いて本番にのぞむことが出来たと思います。本番では言葉につかえたり言いたいことの順番を間違えたりと色々ありましたが何とか無事に主賓の挨拶を原稿なしのまま終えることができました。

自分なりに今回のスピーチを振り返ってみると「頭の中の真っ白感がなかった」「会場全体の参加者の顔を見ながら話すことができた」「息苦しさがほとんどなかった」「左脳より右脳が働いていた感覚があった」「ドキドキ感はあったがワクワク感のようにも感じた」など今まではない感覚で人前でのスピーチが出来たと思います。

人前で話をすることは本来「楽しいこと」のはず。でもその楽しさを知らずに「嫌なイメージ」を持ち続けている人も多いのではないでしょうか。そのような方は是非安心してヴィゴラスマインド金光サリィさんのトレーニングを受けてみることをおススメします!その人に会った的確なアドバイスをサリィさんからもらうことで必ず「人前で話をすることが楽しい!」と感じられるようになると思いますよ!

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